札幌とほかの地域「往来自粛を」 感染者急増 GoToにも影...

社会 暮らし 医療・健康


東京都では16日、新たに180人の感染が確認された。

7日ぶりに200人を下回ったが、月曜日は感染者数が少なくなる傾向があるため、決して油断できない数。

1カ月の月曜日の推移を見てみると、急速に増えてきているのがわかる。

コロナが警戒される中での紅葉シーズン。
東京の高尾山は15日日曜、東京近郊から訪れた多くの人であふれかえっていた。

都内の観光客「(人が)多いですね。びっくりしました」、「『密だよね』なんて言いながら、みんなそれは覚悟しながら来ていると思います」

携帯電話の位置情報を分析する会社「Agoop」によると、東京・渋谷の13日金曜日午後7時の人出は、2019年の同じ月の約8割ほどだった。

一方、北海道・札幌市の歓楽街・すすきの地区の人出はほぼ半減している。

15日まで4日連続で新規感染者が200人を超えていた北海道。

16日も189人で依然高い水準。

札幌市だけで124人を数え、8日連続で100人を超えた。

昼前には北海道の鈴木知事と札幌市の秋元市長が緊急会談。

札幌市に、より強い手を打つ方針で一致した。

北海道・鈴木知事「札幌市については、北海道における警戒ステージ4に相当する。感染リスクを回避できない場合については、不要不急の外出自粛、それと札幌市に対する往来、そして札幌市からの往来、この点についても感染リスクを回避できない場合については自粛をしていただく」

北海道では、札幌との往来によるとみられる感染が各地で増えているため、新たな封じ込め策でこれ以上の拡大を防ぎたい考え。

札幌市民「札幌の人がほかの市町村に行くとちょっと嫌がられるかなとも思うので、なかなか行きづらいですよね」、「札幌に住んでいるというだけで差別を受けるようになったらちょっと怖いかなと思います」

この週末、観光名所の札幌市時計台には、北海道以外から訪れた観光客の姿が多く見られた。

自粛要請でこうしたにぎわいへの影響も懸念される。

北海道・鈴木知事「GoToトラベルでありますけれども、感染リスクを回避できない場合は当然のことながら利用を控えていただく」

都内の旅行代理店では、GoToトラベルを利用して札幌旅行を考える客にキャンセル料について説明をしていた。

飛鳥旅行・村山吉三郎社長「国が『行っちゃダメですよ』って言えばキャンセル料は国が払う」

札幌旅行を考えている客「(キャンセル料は)何日前までとかそういうのはないの? 飛行機とか。札幌にすごく今行きたいなって気持ちがあるから札幌じゃないと嫌だ」

これからのシーズンに期待していた旅行代理店は落胆を隠せない。

飛鳥旅行・村山吉三郎社長「お客様がスキーに行くというのがなくなると売り上げも落ちてきて、グループで行くにしても1人でも、危ないからやめようとなると中止になる可能性は高いんですね。『(旅行に行っても)大丈夫です』とわれわれ(旅行会社は)絶対言えないので、これから不安ですよ」

北海道は17日午後、対策本部会議を開き、感染リスクを回避できない場合、札幌市内での不要不急の外出の自粛などを、道民に対して正式に要請することを17日にも決定するという。

(FNNプライムオンライン11月16日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース