東京の警戒レベル「感染拡大」へ 重症者も増加し医療ひっ迫に危機感

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東京都では、新型コロナウイルスの新規感染者数が急速に増えている。

こうした中、都が感染状況の警戒レベルを、最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方向で最終調整していることがわかった。

東京都の新規感染者数の1週間平均は、10月はほぼ横ばいだったが、この2週間では、急速に増加している。

また、高齢者の割合も増え、都の幹部は、重症者数の増加も強く警戒している。

都は、毎週木曜日にモニタリング会議を開いて、状況分析を行っているが、関係者によると、この状況を受け、感染状況の警戒レベルを、4段階のうち最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方向で最終調整していることがわかった。

小池知事「先生方の分析を待ちたい」

小池知事は、引き上げを受けた飲食店などへの営業時間の短縮要請については、国側から「まだ正式に聞いてない」と述べるにとどめた。

一方、医療体制の警戒レベルは、先週までと同じく、2番目に深刻な「体制強化が必要」に据え置くものとみられる。

杏林大学病院・山口芳裕教授「ちょうど1週間前を境に、(患者が)急激に状況が悪化したように感じる。ここに来て重症化する方、あるいはコロナ診断がついていないが、自宅から発熱や肺炎で運ばれる高齢者が増えてきている」

都で、病床の調整などを担う杏林大学病院の山口教授は、医療への負担に強い危機感を示し、現在の状況が続けば、1カ月後には1日の感染者が1,000人を超えると指摘している。

(FNNプライムオンライン11月18日掲載。元記事はこちら

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