肩書きアピール 19億円不正取得 89歳元生保レディ

社会


第一生命の89歳の元社員の女性が、19億円を不正に取得していた問題で、被害者弁護団が公開した元社員とされる人物とのやりとりの音声から、特別な肩書を強調し、信用させる様子などが明らかになった。

被害者「お約束(返済期限)が2月末だったので、こちらも予定してたことがありまして」
元社員「わかりました。そのうち、なるべく早くやります」

音声データには、早期の返済を迫る被害者に対し、返答するやりとりが記録されている。

被害者「なるべく早くということで、ご連絡お待ちして大丈夫ですか?」
元社員「はいはい、いいよ」

また、社内で唯一与えられていた肩書で、自身をアピールする様子もうかがえる。

元社員「このたび全国1位と表彰受けました。大きな、立派なのもいただきました。全国でただ1人任命。特別調査役に、ね?」

被害者「毎年ですもんね」

元社員「すごいんや。全国で、ただ1人やからね、任命が」

第一生命は、「引き続き全容解明に向けて、警察の捜査に協力しつつ、被害者の方への対応について検討していきたい」としている。

一方、元女性社員がよく利用していたというタクシーの運転手は...。

タクシー運転手「派手にチップをくれたり、『えっ』って、こちらがたまげるようなチップの出し方をする。現金2万円とか、最高で。乗せただけで。タクシー料金と別に、『2万円取っとけ』と。なんでかなとこっちが不思議なくらい」

(FNNプライムオンライン11月18日掲載。元記事はこちら

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