柳美里さん「南相馬の皆さんと喜びを」 「全米図書賞」選出

文化 国際


アメリカで最も権威があるとされる文学賞の1つ「全米図書賞」に、芥川賞作家の柳美里さんの作品が選ばれた。

「全米図書賞」の受賞作品が、日本時間19日午前10時すぎに発表され、柳美里さんの作品で、福島県から上京した主人公を描いた、「JR上野駅公園口」が翻訳文学部門で受賞した。

柳美里さん「地震・津波・原発事故で、苦難の道を歩んでいる(福島県)南相馬の皆さんと喜びを分かち合いたい」

「JR上野駅公園口」は、1963年に出稼ぎのために福島県から上京した、ホームレスの男性の人生を描いた物語で、東日本大震災や津波被害にも触れている。

主催者は、「日本の文芸小説の翻訳作品が加わったことを歓迎している」としている。

柳さん自身も2015年に南相馬市に移住し、2018年から地元で書店を営みながら、小説を書き続けている。

(FNNプライムオンライン11月19日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース