東京で過去最多534人 “急速な拡大”「最高レベル」

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19日、534人もの感染者が新たに確認された東京都。

18日の493人を41人上回り、過去最多となった。

初めての500人超えに、街では「ただびっくりするだけです。数があんまり多いので、こんなのが毎日続くと心配」、「こうなったらしょうがないというしかないね、我慢だね」などと話した。

この状況を受け、東京都は19日、感染状況の警戒レベルを最も高い「感染が拡大している」に引き上げた。

午後に開かれた東京都のモニタリング会議で、専門家は強く警鐘を鳴らした。

国立国際医療研究センター・大曲貴夫センター長「先週は“拡大の始まり”と申し上げましたが、今回は、急速な感染拡大の局面を迎えたと申し上げます」

新規感染者数の7日間平均は、先週の244人から326人に増加。

このままの増加ペースが続くと、1カ月後には1日の感染者数が1,000人を超えるとの分析が示された。

小池都知事「今週は、高齢者の患者数が大幅に増加しました。高齢者、また基礎疾患のある方々は、まず会食へのご参加を控えていただきたい、避けていただきたい」

小池知事はまた、忘年会や新年会に参加する際には人数を少なくし、長時間にならないようにしてほしいなどと呼びかけた。

東京都の医療提供体制については、患者の急増に対応できる病床の確保が必要などとしつつも、先週と同じく深刻度が上から2番目の「体制強化が必要である」に据え置かれている。

19日は、北海道でも、新たな感染者が266人確認され、過去最多となった。

このほか、愛知県でも過去最多となる219人の感染を確認。

愛知県・大村知事「大変厳しい数値だと思っております。大変厳しい状況です。初めて200人台ということになりました」

さらに、兵庫県・千葉県・山口県・和歌山県でも、それぞれ過去最多となっている。

各地で急速な感染拡大が続く中、大阪府の吉村知事は19日、「現時点では、休業要請をお願いする状況ではないんじゃないかと判断している。経済も命だと思ってますから、失業者も増えてくれば、命の問題に関わってきますから」と述べた。

菅首相は、現在の状況に強い危機感を示すとともに、予防の徹底を呼びかけた。

菅首相「最大限の警戒状況にある、このように認識しております。静かな“マスク会食”これをぜひお願いしたい、このように思います」

(FNNプライムオンライン11月19日掲載。元記事はこちら

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