コロナ禍 再起の食べ放題 ホテルバイキングは満席

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コロナ禍で客足が遠のく飲食業界。

生き残りをかけて今、食べ放題が新たな人気を呼んでいる。

大粒なイクラをスプーンで1杯、2杯、3杯と盛りつけた「北海道産イクラ丼」。
参考価格は、5,000円。

贅沢に黒毛和牛を使った「仙台黒毛和牛のおどんぶり」は、2,970円。

ウナギ1匹を丸々のせた「鹿児島県産うな重」は、4,500円。

食べやすい大きさにカットしたリブロース肉を、石焼きで仕上げる「石焼きじゅうじゅうステーキ」は、5,000円。

すべて食べれば、1万7,000円以上する高級料理たち。

東京・赤坂にある「赤坂エクセルホテル東急」で、お1人様8,800円で食べ放題という夢のようなプランの登場。

赤坂エクセルホテル東急・石井亘料飲マネジャー「前回開催したオーダーバイキング、連日満席になるほど好評。たくさんの皆さまから復活のお声をいただいたので、本日より開催に至った」

赤坂エクセルホテル東急では、9月から10月までの期間限定で、高級食材を使ったオーダー式バイキングを実施していた。

これが好評。
売り上げが3割ほど上がった。

赤坂エクセルホテル東急・石井マネジャー「(この商品を)主力商品として考えているので、より多くの皆さまにご案内したい」

ホテルの主力メニューとして復活した、高級食材の食べ放題。

今回再開するにあたり、サンドイッチやパスタなど、4品が加わる。

注目メニューは、ホテルの60周年を記念した「銀座ジャポネステーキ」。

ミディアムレアのサーロインに、タマネギなどの香味野菜を使ったバターしょうゆソースをたっぷりかけた1品。

どこか懐かしさを感じる王道の味。

赤坂エクセルホテル東急・石井マネジャー「本日から開催し、1月中旬までの予定」

東京商工リサーチによると、コロナの影響で、毎月のように例年を上回るペースで飲食店が倒産している。

また、年間ペースで見ても、2011年の800件を上回るペースだとみられている。

東京・中目黒にあるハワイ生まれのパンケーキが売りの「モケスハワイ 中目黒店」。

こちらも、食べ放題に商機を見いだした。

店では、11月からパンケーキの食べ放題を始めた。

1番人気は、「リリコイパンケーキ」。

パッションフルーツのピューレに、バターとクリームチーズでコクを出したソースをかけた。

ほかにも、マカダミアナッツのパンケーキなど、4種類が2,000円で食べ放題。

お客さん「結構来てます。お得ですね、すごく」

パンケーキの食べ放題を始めた理由には、営業時間を有効に使いたい狙いがあった。

モケスハワイ中目黒店・栗岡隆彦店長「アイドルタイムでお店も暇な時間になる。それでお客さんを呼べたらいい。コロナで、お客さんは夜来なくなった」

客が少ない時間帯にお得な食べ放題プランを設定することで、常に店に客を入れることにつながるという。

モケスハワイ中目黒店・栗岡店長「徐々にですけど、食べ放題を始めたことで、お客さんが来られるようになった。期待は大きい」

感染拡大で打撃を受ける飲食業界。

お得感を売り、すいている時間帯の有効利用に活路を見いだそうとしていた。

(FNNプライムオンライン11月20日掲載。元記事はこちら

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