若田光一さん・古川聡さん 宇宙で長期滞在へ 民間宇宙船に搭乗予定

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若田光一さん(57)と古川聡さん(56)が、60歳を前に宇宙への旅に出る。

再び宇宙へと飛び立つことが決まった、日本人宇宙飛行士・若田光一さんと古川聡さん。

宇宙飛行士・若田光一さん「和の心を大切にリーダーシップを発揮して、ISSの利用成果を最大化できるよう、訓練と飛行に向けた準備を確実に進めていきたいと思う」

若田さんにとっては、日本人最多の5回目の宇宙。

7年前には、日本人初のISS国際宇宙ステーションの船長も務めるなど、ベテランの宇宙飛行士。

そして、古川さんは2011年以来、2回目の宇宙飛行。

このチャンスに向け、体力維持やロボットアームの操作など、さまざまな訓練をして備えてきたという。

そして、次の宇宙に懸ける思いを、野球に例えて、「ベンチ裏でバットの素振りを約9年間続けてきました。今回再び将来の試合が見えてきて、背番号をもらえて、バットの素振りにますます熱が入っているところ。宇宙医学研究を中心にさまざまな科学実験に関われたらいいなと」と表現。

若田さんは2022年ごろ、そして古川さんは2023年ごろに、アメリカの民間宇宙船で向かう予定。

ともに60歳目前で、ISSにおよそ半年の長期滞在となる。

先日は、民間として初の運用となったアメリカスペースX社の宇宙船で、野口聡一さん(55)が宇宙へ。

その支援に携わったという若田さんは、宇宙に、ある変化を感じていると話す。

若田さん「新しい有人宇宙活動の幕開け時代だと。民間の宇宙機が有人ミッションを遂行していくことで、地球低軌道がより世界の人々にとって身近な存在になっていくと。さまざまな利用ができる、より近いところにあるという時代になっていくのかなと思う。より多くの民間の皆さまが、宇宙を事業として捉えていただきたいと思っている」

2021年は星出彰彦さん(51)がISSの船長に決まっていて、日本のベテラン宇宙飛行士の活躍に期待が集まる。

(FNNプライムオンライン11月21日掲載。元記事はこちら

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