APEC 3年ぶり宣言採択 習主席、TPP参加に意欲

国際


APEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議は、3年ぶりに首脳宣言を採択した。

米中首脳が、地域における影響力拡大を狙い、けん制し合った。

APEC首脳会議は20日、オンライン形式で行われ、アメリカのトランプ大統領のほか、中国の習近平国家主席や菅首相らが参加した。

3年ぶりに採択された首脳宣言では、自由貿易の推進や、新型コロナウイルスへの対応で連携することなどが盛り込まれている。

これまで「アメリカ第一主義」を掲げ、多国間の枠組みに距離を置いてきたトランプ大統領は、出席することによってアジアの経済連携で影響力を拡大させ、中国をけん制する狙いだったが、首脳宣言公表の際はぶぜんとした表情を隠さなかった。

一方、中国国営の新華社通信によると、習主席は、日本などが加盟するTPP(環太平洋経済連携協定)への参加を「積極的に検討する」と述べた。

アメリカが離脱した自由貿易圏への参加に言及することで、「対中包囲網」の切り崩しを図った形。

(FNNプライムオンライン11月21日掲載。元記事はこちら

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