皇族の誕生日会見に垣間見える「娘を思う父親の心情」55歳を迎えられる秋篠宮さまの思いとは

社会 皇室

  • 秋篠宮さまが11月30日に55歳の誕生日を迎えられる
  • 天皇陛下や上皇さまも…誕生日会見で伺える「娘を思う父親の心情」
  • 過去には「導火線」の例えも…秋篠宮さまは何を語られるのか

FNN記者のイチオシのネタを集めた「取材部 ネタプレ」。

皇族の方々は1年に1度、誕生日に会見を行われるが、そこでは人柄や家族観などが伺えることがある。11月30日に55歳の誕生日を迎えられる秋篠宮さまの会見でのお話にも注目が集まっている。


今回は、社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者が「会見で見えてきた父と娘の関係とは」をポイントに、皇族の方々の過去の発言についてお伝えする。

皇族の発言に見える「娘を思う父親の心情」

社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者:
眞子さまは先日、小室圭さんとの結婚への強いお気持ちを公表されました。そんな中で11月30日に誕生日を迎えられる秋篠宮さまの記者会見。天皇陛下や皇族方の記者会見を取材してきた16年間で「娘を思う父親の心情」が明かされた発言が特に印象に残っています。そこで今日は過去の3つの発言をご紹介したいと思います。まずは陛下が2008年の皇太子時代に語られた、育児の喜びについてです。お聞きください

天皇陛下:
愛子と一緒に手を洗っているときに、私が手に石鹸をつけている間に水を出しっぱなしにしてしまい、愛子に水を止めるように注意されたことがあります


社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者:
当時、娘の愛子さまは6歳でした。お風呂に入れたり絵本の読み聞かせをしたり、陛下は娘を育てる日常の喜びをとても率直に折々に言葉にされてきました。会見で言及があった手洗いなんですけれども、実は陛下は水の研究をライフワークとしていて、水の専門家でもあります。そういう陛下が幼い娘から逆に水の大切さを教わったと。それをとても嬉しそうに明かされていたのが印象に残っていますね。続いては上皇さまが2005年に語られた、嫁いだ娘への思いです


上皇さまは嫁いだ清子さんへの思いを明かす

上皇さま:
これまでおかしいことで3人が笑うとき、ひときわ大きく笑っていた人がいなくなったことを
二人で話し合っています。清子は心の優しい人でしたが、とても楽しいところがありました


社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者:
これは、長女の黒田清子さんの結婚直後の記者会見です。清子さんは元気のない美智子さまに「ドンマーイン」とのどかに声をかけていらして、上皇さまは「うちのドンマインさん」と呼ばれることもあったそうなんです。重責を担うご両親をさりげなくフォローされる部分とその場を和ませるユーモアも持っていた。そういう清子さんが嫁いだ後の心境をあえて、寂しいという言葉を使わずに語られたところに、逆に深い寂しさを垣間見たような気がしました


加藤綾子キャスター:
そうですね。柳澤さん、こういったエピソードから普段とはまた違った日常のお姿を知ることができますよね

ジャーナリスト 柳澤秀夫氏:
そうですね。公的な立場は別として、父親と娘という。一切合切なくなったところで、素の父と娘の関係みたいなものが浮かび上がってきますよね


秋篠宮家は父娘で「導火線」に言及

社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者:
そうですね。しみじみ感じるところがあると思います。最後は「導火線の長さと親子げんか」について。秋篠宮さまと次女・佳子さまの、2014年の会見をお聞きください

秋篠宮さま:
以前は口論になると、私自身も長女が言っていたように導火線が短い人間なものですから、かなり激しい口論応酬になったのですけれども、こちらもだんだん年を取ってきて、意外とですね、的を射たことを指摘してくれていることが、意外と多いということが分かりました


佳子さま:
父と同じように導火線が短いところがありまして、家の中ではささいなことで口論になってしまうこともございます


加藤綾子キャスター:
覚えています、これ。印象的でしたよね

社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者:
当時も大きく取り上げられたのですが、お二人とも自らの気が短い一面を「導火線が短い」という同じ言葉で表現されています。この導火線という言葉ですが、きっかけはその3年前(2011年)、長女の眞子さまが20歳の会見で父親について「(秋篠宮さまは)導火線が少々短いところがあったと申しますか、でも最近ではめったなことではすぐには怒らなくなった」と明かされたことでした


加藤綾子キャスター:
眞子さまが最初なんですね

社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者:
そうなんです。多くの家庭にあるような親子の関係が垣間見えるとともに、そういう父親としてのリアルな姿を率直に明かされるところがとても、秋篠宮さまらしいと感じました

加藤綾子キャスター:
そうですよね。私たちと同じように親子げんかするご様子など、より身近に感じます

ジャーナリスト 柳澤秀夫氏:
ほっとしますよね

社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者:
そうですね。家庭人としての一面ですね。記者会見はされる側にとってもお聞きする私たちにとっても、お考えやお気持ちを知る貴重な機会です。会見前はやはり入念に内容を推敲して準備を重ねられているそうなんです。30日は秋篠宮さまの誕生日です。眞子さまの結婚についての発言内容に注目したいと思います

(FNNプライムオンライン11月26日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース