NTTドコモが携帯料金値下げへ最終調整…これからどうなる携帯料金

経済・ビジネス

  • NTTドコモが携帯料金値下げへ最終調整
  • 各社の携帯プラン料金を比較した
  • 専門家が携帯料金値下げについて解説

NTTドコモが料金値下げへ最終調整

佐々木恭子アナウンサー:
「ソレ!が知りたい」テーマは「ドコモが値下げ!どうなる携帯料金?」です。


佐々木恭子アナウンサー:
菅首相が力を入れている携帯電話料金の値下げ。ついにNTTドコモが値下げで最終調整に入りました。

ドコモは格安ブランドを新たに立ち上げます。さらに、主力ブランドでも初の値下げです。大手の携帯電話会社からすると主力ブランドで値下げをするという動きは、今回が初めてとなりそうです。


佐々木恭子アナウンサー:
値下げをめぐり大手携帯電話会社の対応について政府はこんな不満を抱いていました。

武田良太総務相:
メインブランドについては全くこれまで新しいプランというものは、発表されていない。


佐々木恭子アナウンサー:
武田総務相によりますと、「格安ブランドに関しては値下げが発表されている。しかしメインブランドについては新しいプランが発表されていない。どうしてもそれは消費者にとって値下げをしたというような実感に結びつかない。これからは主力ブランドでの値下げを要望する」と強く訴えていた。


各社の携帯料金を比較

佐々木恭子アナウンサー:
大手3社の主力ブランドは、ソフトバンクは50GB使えて指定のSNSが使い放題で月額7480円。そしてauKDDIは無制限で月額7650円。そしてNTTドコモは現在キャンペーン中で60GBまで使えて月額7150円となっていますが、これまでの主力ブランドでは値下げを発表していません。


佐々木恭子アナウンサー:
ソフトバンクのサブブランド「Y!mobile」に関しましては、12月下旬から20GBで月額4480円のプランを発表しています。

そしてKDDIのサブブランド「UQmobile」は月額20GBで3980円。だいたい20GBというのは大ざっぱに言いますと1カ月映像が40時間程度見られる容量とのこと。

佐々木恭子アナウンサー:
NTTドコモは新しいサブブランドを立ち上げて、20GB限定のブランドを立ち上げる。その料金は各社に比べて、大体1000円前後に安いものを打ち出す。

そして主力ブランドでも値下げをしそうという大きな2つの動きが見られてくるわけです。

専門家が携帯料金値下げについて解説

加藤綾子キャスター:
まず大手3社の中でドコモが初めて主力ブランド初の値下げですが、ドコモの狙いについて、スマホ・携帯ジャーナリストの石川温さんはどう見ていらっしゃいますか。

スマホ・携帯ジャーナリスト 石川温氏:
そうですね。やはりドコモとしては相当政府から圧力もあって、今回値下げを発表したというところがあります。12月1日からドコモはNTTの完全子会社化になり、新しい社長に変わったので、今回値下げの情報について今週中に正式な発表があると思います。


加藤綾子キャスター:
当然ライバル2社への影響というのも大きいものがありそうですよね。

スマホ・携帯ジャーナリスト 石川温氏:
そうですね。やはりドコモが値下げをするということになりますと、ユーザーが一気に移動する可能性がありますので、ソフトバンクとKDDIは対抗値下げを早いタイミングで発表するのかなと。恐らく最終的には3社横並びの料金体系になってくると思います。

加藤綾子キャスター:
今でもやはりメインブランドを多くの方が使っているという現状はあると思いますが、これ主力ブランドがどれくらい安くなりそうですか。

スマホ・携帯ジャーナリスト 石川温氏:
やはり20GBという料金プランが出ることによってそれぐらい使う人、10GBぐらい使う人にとって見ると2000円くらい下がる可能性が十分あるのかなと思います。

新料金プランが発表された後にちゃんと料金プランに乗り換えないことには安くなりません。サービスが出たら自分でプランを変えることをしてほしいと思います。

加藤綾子キャスター:
そこは自分自身で動かないといけないということです。


キャノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏:
ある程度寡占にならざるを得ない。装置産業で自由競争はなかなか全部打破するのは難しいと思います。だからこそ大臣もあそこまで要請しかできない。もちろん命令もできないわけです。その意味では難しいと思いますが、やはり使う人の立場に立って考えた時に安いに越したことはない。3つ以外のところもどんどん伸びて、どんどん自由競争が進むことを本当は狙うべきだと思います。

佐々木恭子アナウンサー:
NTTドコモから近く発表されるであろう具体的なプランも知りたいですしそれが他の2社にも影響するのかそのあたりも見ていきたいです。


(「イット!」12月1日放送分より)

(FNNプライムオンライン12月1日掲載。元記事はこちら

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