「死ぬかも」「ガタガタ揺れて」…JAL機がエンジントラブルで緊急着陸 乗客が語った緊迫の機内

社会

  • JAL機がエンジントラブルで那覇空港に緊急着陸
  • 乗客は「これは落ちるかもな、死ぬかも」
  • エンジン点検のドアの一部が何らかの原因で破損か

JAL機が那覇空港で緊急着陸

12月4日、飛行中の旅客機の中から撮影された映像。
機体の一部がめくれ上がり、先端部分は破損しているのが確認できる。


午前11時30分ごろ、羽田に向かって那覇空港を離陸したJAL904便。
その後エンジンにトラブルが発生したため、乗客178人乗員11人を載せた機体は那覇空港に引き返し、午後0時24分ごろ、那覇空港に緊急着陸した。


左のエンジンを見ると、内部の羽根の一部が欠けているように見え、さらにエンジン部分を覆うカバーがめくれていた。

緊迫した機内の様子

機内アナウンス:
ただいま離陸上昇中に左のエンジン異常が生じたため、現在一つのエンジンで飛行しております。

乗客の椅子が小刻みに揺れる機内。

緊急着陸までの緊迫した機内の様子を、乗客が明かした。


乗客A:
最初にガーンと(衝撃が)きてから降りるまでなので、最低でも40分ぐらいはあったと思う。
正直これは落ちるかもな、死ぬかもなと思いました。

乗客B:
一部、酸素マスクが落ちてきたんですよ。ガタガタ揺れて…揺れが大きかったです。
とにかく無事に戻れてよかったです。このまま終わりかなって。


緊急着陸直後には、機体の側に万が一に備え消防車が待機するなど、緊迫した空気に包まれていた。



乗客の中には3人の赤ちゃんもいたが、けが人はなかったという。


エンジン点検のドアの一部が破損か

最悪の事態は免れたものの多くの人命に関わる可能性もあったこのトラブル。
航空評論家は鳥がエンジン部分に入るなどの“バードストライク”は飛行していた高度からみて考えにくいと指摘し、このような見方を示している。

航空評論家・井上伸一氏:
エンジンは常に燃えている状態にあるので、そこで想定外というか予定しない空気の流れが発生すると、異常燃焼が起きたりとか悪影響がエンジンに発生するということだと思います。

地上でエンジンの点検とか整備をするドアがあるが、そのドアの下の部分が何らかの原因で破損して開いてしまったんだと思います。


日本航空はエンジントラブルの原因を詳しく調べることにしている。

(FNNプライムオンライン12月4日掲載。元記事はこちら

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