安倍前首相を任意聴取 秘書を略式起訴へ
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安倍前首相側が主催した「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、東京地検特捜部が、安倍前首相から任意で事情を聴いていたことがわかった。
関係者によると、東京地検特捜部は21日夜、東京都内で、安倍前首相の任意聴取を終えていて、安倍前首相は、関与を否定したものとみられる。
特捜部は、安倍前首相の刑事責任を問うのは難しいと判断しているものとみられ、不起訴になる見通し。
「桜を見る会」の前夜祭をめぐっては、安倍前首相側が補塡(ほてん)した参加費と実費の差額が、2019年までの5年間で910万円余りとみられ、一切の費用が政治資金収支報告書に記載されておらず、不記載額は、3,000万円以上にのぼるとみられる。
特捜部は、政治資金規正法の「不記載」の疑いで捜査していて、安倍前首相の公設第一秘書を週内にも略式起訴する方針。
(FNNプライムオンライン12月22日掲載。元記事はこちら)
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