お年玉もキャッシュレス!? “脱ポチ袋”コロナで帰省控え
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2020年も、残り1週間。
初めて迎えるコロナ禍での年末年始。
帰省が自粛ムードとなっている中、お年玉にもデジタル化の波が押し寄せてきているもよう。
子どもたちにとって、新年の楽しみの1つでもあるお年玉。
しかし、帰省控えが広がり、次のお正月のお年玉は、会って渡せない、もらえないという人も多いのでは。
そんな中、注目なのが、お年玉のキャッシュレス化。
ある調査によると、子を持つ20代から50代の男女300人のうち、半数がお年玉のキャッシュレス化に賛成という結果に。
実際、街の人たちは、どう思っているのか。
賛成・40代「キャッシュレスいいと思います。直接ふるさとに帰れない人たちとかいると思うので」
賛成・50代「ことし来年はコロナが怖いので、手渡しはできないけど、いいんじゃないですか? おじいちゃん・おばあちゃんナウいねって思われるかも」
反対・50代「それであげるのはないかな。実際にはないかな。現金書留でちゃんとお年玉のポチ袋に入れて渡す」
60代「ずーっともう会ってませんのでね。あとは振り込み? ちょっとなんか愛情が足りないね」
「感染リスクが抑えられ、帰省できなくても渡せる」といった賛成の声がある一方、「味気なくて寂しい」といった声も。
反対・60代「ついていけない。機械相手だとスムーズにいかないので、やっぱり現金主義な気がする」
“キャッシュレスお年玉”の渡す手段について、今回の調査では、スマホQR決済がトップに。
送金方法は、一度慣れれば、そう難しくはなさそう。
例えば、PayPayの場合、お互いの加入が前提だが、電話番号やIDで送りたい相手を指定。
送りたい金額を入力。
メッセージを追加することもできる。
あとは、「送る」を押すだけ。
コロナ禍で変化するお年玉事情。
事情にあわせた渡し方に挑戦してみるのもいいのかもしれない。
(FNNプライムオンライン12月24日掲載。元記事はこちら)
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