年末年始は大雪に警戒 飛行機の欠航相次ぐ
Newsfrom Japan
社会 暮らし 気象・災害- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
数年に一度の強い寒気の影響で、年末年始は広い地域で大雪となる可能性がある。
普段は雪の降らない地域でも、警戒が必要となる予想。
濃い青で示した大雪をもたらす目安となる強い寒気は、31日の大みそかには九州まで南下し、元日にかけて北陸や北日本に居座り、大雪を降らせる見込み。
東北や北陸、関東甲信の山沿いでは、30日から2021年1月2日にかけて大雪が長引くおそれれがある。
さらに、30日の午後から元日にかけては、断続的に雪の降るところがあるとみられる。
31日午前6時までに予想される降雪量は、いずれも多いところで、北陸地方で80cm、近畿地方で70cm、中国地方で60cm、東北地方と関東甲信地方で50cmなどとなっている。
元日にかけて、さらに積雪が増え、新潟の関越自動車道で多数の車が立ち往生した12月中旬を上回る大雪となるおそれがある。
この寒気の影響で、全国で飛行機の欠航が相次いでいて、30日は午前5時現在、日本航空で49便、全日空で36便の欠航が決定している。
今後も天候次第で、さらに増える可能性がある。
(FNNプライムオンライン12月30日掲載。元記事はこちら)
[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]