大納会 31年ぶりの高値に 関係者「2021年3万円台の可能性も」
Newsfrom Japan
経済・ビジネス- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
東京証券取引所では大納会を迎え、日経平均株価は、年末の終値としては31年ぶりの高値をつけた。
2020年最後の取引後のセレモニーは、新型コロナウイルスの影響で、例年より規模を縮小して行われた。
30日の東京市場、平均株価は、29日の急上昇を受け、取引開始直後から利益を確定する売りが広がったが、午後には買いが優勢になる場面もあった。
終値は、29日に比べ、123円98銭安い、2万7,444円17銭で、年末としては31年ぶりの高値となった。
2020年の平均株価は、春先にコロナショックで、1万6,000円台まで急落。
その後、政府の大規模な経済政策を受け、徐々に値を戻し、後半はワクチン実用化への期待などから、2万7,000円台まで回復した。
市場関係者は、2021年について、「適応相場が生まれれば、3万円台の可能性もあるのではないか」と期待をにじませている。
(FNNプライムオンライン12月30日掲載。元記事はこちら)
[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]