中国国産ワクチン初承認 緊急投与すでに開始
Newsfrom Japan
国際 医療・健康- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
中国が、中国国産の新型コロナウイルスワクチンを初めて承認した。
中国政府は31日、国営の製薬大手「シノファーム」が開発したワクチンを条件付きで承認したと発表した。
中国では、7月から医療従事者などにワクチンの緊急投与を始めているが、承認は今回が初めてとなる。
衛生当局の幹部は、副反応の発生率について、「軽い発熱が0.1%以下、アレルギー反応など重い症状は100万分の2程度」と明らかにした。
さらに、「中国の全国民に無料で提供するのが大前提だ」と述べた。
シノファームは、臨床試験の中間結果で、ワクチンの有効性を79.34%としている。
(FNNプライムオンライン12月31日掲載。元記事はこちら)
[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]