「大発会」一時400円超値下がり 厳しい滑り出し
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2021年最初の取引は、厳しい滑り出しとなった。
セレモニーは縮小され、恒例の晴れ着姿の女性が並ぶ姿もなく、自粛ムードとなった東京証券取引所での「大発会」。
4日の東京市場は、緊急事態宣言の発令が検討されるなど、新型コロナウイルスによる経済活動への悪影響を懸念した売り注文が広がり、日経平均株価は、一時400円以上値下がりした。
その後、ワクチン普及への期待などから下げ幅は縮小し、結局、終値は31年ぶりの高水準だった2020年の年末より、185円79銭安い、2万7,258円38銭で取引を終えた。
2021年の相場格言は「丑(うし)つまずき」。
株価は上昇基調を描くのか、格言通り「つまずく」のか、波乱含みの1年となるとみられる。
(FNNプライムオンライン1月5日掲載。元記事はこちら)
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