全国一斉休校は要請せず 大学共通テストは...
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萩生田光一文科相は5日午前、臨時の会見を行い、緊急事態宣言が発令されても、2020年に行われたような一斉休校の要請はしないと、あらためて表明した。
萩生田文科相「文科省から学校に一斉の休業を要請することは考えておらず、子どもの学びを最大限確保することを前提に、各地域の感染状況をふまえた対応を求められると考える」
萩生田大臣は臨時の会見を行い、緊急事態宣言が出ても、小・中・高の学校に対して、2020年の春先に行われたような全国一斉での休校を要請しないことを、あらためて表明した。
また部活動には、一律で制限は要請しないとしたうえで、特に高校では、感染リスクの高い活動を一時的に制限することも含めた感染症対策の強化を求めた。
一方、53万人以上が出願し、1月16日から行われる大学入学共通テストについても、予定通り実施する考え。
全国の受験生が同時期に移動することになり、受験生が利用する宿泊施設や公共交通機関での感染防止対策を徹底するため、関係省庁と連携し、政府全体で受験生をサポートするとしている。
(FNNプライムオンライン1月5日掲載。元記事はこちら)
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