韓国籍のタンカーを拘束 イランの動き 背景は何?

国際


中東のペルシャ湾を進むタンカー。
その周りを、いくつもの船が囲んでいる。

イランのメディアによると、1月4日、ホルムズ海峡近くで、イラン当局が韓国のタンカーを拿捕(だほ)。

航行の自由を奪い、支配下に置いた。

理由は、化学物質の流出による海洋汚染。

韓国側は、否定している。

このタイミングでのイランの行動は、背景に何があるのか。

アメリカがイランに行っている経済制裁のあおりで、韓国がイランとの取引に使っていた口座は凍結されている。

その結果、イランから輸入した原油の代金が払えなくなっているというのが、背景の1つとみられる。

そして、もう1つのポイントが、あと2週間余りに迫ったバイデン氏のアメリカ大統領就任。

イランは、今回の騒動とほぼ時を同じくして、ウランの濃縮を核兵器への転用が可能といわれる20%にまで高める作業を始めたと発表。

新たな政権が発足するタイミングで、韓国も巻き込んだ揺さぶりをかけているとの見方も浮上している。

(FNNプライムオンライン1月5日掲載。元記事はこちら

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