専門家ら強い危機感 感染者数シミュレーションも
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新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、1日の感染者数が過去最多となっている状況に、専門家からは、強い危機感が示されている。
田村厚労相「いよいよ緊急事態宣言に向かっての検討を現在、対策を組ませていただいている」
1日あたりの新規感染者数は、5日に過去最多の4,914人と、感染拡大が続いていて、専門家からは、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)への強い危機感が示されている。
一方、京都大学の西浦博教授が、感染者1人が何人に感染させるかを示す「実効再生産数」を使ったシミュレーションを行い、新たな感染対策をしない場合は、2月末には、東京都の1日の新規感染者数は3,500人ほどとなり、2020年4月の緊急事態宣言と同じレベルの対策をしても、都内の1日の新規感染者数が100人を下回るには、1カ月半ほどかかるとしている。
(FNNプライムオンライン1月6日掲載。元記事はこちら)
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