子宮頸がん細胞 母から胎児へ 出産時の羊水吸入で

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子宮頸(けい)がんの母親が出産した際、子どもが羊水を肺に吸い込むことによって、がん細胞が子どもの肺に移行することを発見したと、国立がん研究センターが発表した。

国立がん研究センターによると、小児がん患者で、肺にがんがある男の子2人の遺伝子を解析したところ、子宮頸がんがある母親由来の遺伝情報を持っていることが明らかになった。

男の子2人は、生後初めて泣いた時に、母親の子宮頸がんのがん細胞が混じった羊水を肺に吸い込んで、肺にがん細胞が移行し、肺がんを発症したと考えられるという。

国立がん研究センターは、羊水の吸入での母から子どもへのがん細胞の移行は、世界初の報告としたうえで、子宮頸がんの予防が重要としている。

(FNNプライムオンライン1月7日掲載。元記事はこちら

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