トランプ離れ進む 「解任」の声も 議会乱入受け

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アメリカ大統領選挙の結果を確定する議会にデモ隊が乱入した事態について、トランプ大統領の責任を問う声が高まっている。

一方、トランプ大統領は、敗北を認める動画を公開した。

6日の議会への乱入では、4人が死亡し、警察は82人を逮捕している。

バイデン次期大統領は7日、事件を厳しく批判した。

バイデン次期大統領「(乱入した人々は)抗議などではない。暴徒であり、国内テロリストだ。こうなったのも4年間、大統領が民主主義を軽視してきたからだ」

事態を受けて、民主党のペロシ下院議長は、憲法に定められている権限を行使して、トランプ大統領を即刻解任するよう、ペンス副大統領に求めた。

トランプ大統領の身内の共和党でも「トランプ離れ」が急速に進んでいる。

閣僚では、チャオ運輸長官が、ツイッターで辞意を表明したほか、側近らも次々と離職を表明している。

一方、トランプ大統領は8日午前、動画を公開して大統領選挙の敗北を事実上認めた。

トランプ大統領「議会が認めたので、新政権が20日に発足する」

動画でトランプ大統領は、「法を犯した者は罪を問われる」と乱入を非難したが、集会を開いて聴衆をあおった自らの責任については言及しなかった。

2024年の大統領選への再出馬をにおわせているトランプ大統領だが、窮地に追い込まれつつある。

(FNNプライムオンライン1月8日掲載。元記事はこちら

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