「講書始の儀」「歌会始の儀」延期 皇室行事にも影響
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緊急事態宣言を受け、来週予定されていた新春恒例の宮中行事「講書始の儀」と「歌会始の儀」は延期されることになった。
宮内庁によると、講書始は1月12日に、歌会始は15日に行われる予定だったが、急激な感染拡大により、多くの人がさらなる困難に直面することなどから、天皇皇后両陛下に相談のうえ、延期が決まったという。
講義をする研究者や、和歌が入選した人などが、儀式への出席のために地方から上京するのが難しい状況も考慮された。
2つの行事の延期は、およそ70年ぶりで、春までの開催を目指し、慎重に検討するという。
(FNNプライムオンライン1月8日掲載。元記事はこちら)
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