東京 2日連続2000人超感染 小池知事「異なるステージに」


首都圏の1都3県に発令された緊急事態宣言。

菅首相は、あらためて緊急対策への協力を呼びかけた。

菅首相「極めて深刻に受け止めております。国民の皆さまのご協力をいただきながら、なんとしてもこの難局を乗り越えていきたい」

東京都の新規感染者は、8日も2,000人を超えた。

7日の2,447人に次ぐ、2,392人。

小池知事は8日の会見で、次の点を強調した。

東京都・小池知事「感染状況は、これまでとはまったく違うんだと。私は一番大きなポイントで、異なるステージに入った、極めて深刻だと。明日から3日間連休に入ります。3連休です。ぜひ、あらためてステイホーム」、「(解除の基準はどう考えている?)1日の陽性者数500人は、それに応じベッド数も下がる」

東京・江戸川区立船堀小学校では、冬休み明けの子どもたちが、マスクをしながら元気に登校した。

始業式は通常、全校児童が体育館に集まって行われるが、今回は、校長のあいさつを教室のスピーカーを通して聞く形に変更された。

6年生「コロナウイルスにも気をつけながら、友達と一緒に遊んだりしたい」

江戸川区は、音楽の授業での合唱や「密」になるおそれのある実習などの授業は行わないという。

緊急事態宣言の発令を受けた、営業時間変更の動きも広がっている。

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは8日、連休明けの12日から2月7日までの間、入場者数を制限し、閉園時間を午後8時から午後7時に繰り上げることを発表した。

8日午前8時ごろの東京駅では、マスクを着けて、足早に出勤する人々が見られた。

政府は、テレワークの推進などにより、出勤者の7割削減を掲げているが、7日から大きな変化は見られなかった。

通勤客「出勤人数を減らすことは取り組んではいるが、実際7割まで行っているかというと、そこまで行っていない」、「在宅を進めているが、どうしても出社しないといけないことが多い」

今回の緊急事態宣言で最も影響を受けるのは、午後8時までの時短営業を要請された外食産業。

8日の新型コロナ対策分科会で、西村経済再生担当相は、実効性を上げるため、人の流れを減らすことにも言及した。

西村経済再生相「分科会からも、ご指摘を何度もいただいている飲食をともなうものを中心として対策を講じるとして、その実効性を得るために、飲食につながる人の流れを削減・制限していくことが大きなポイント」

緊急事態宣言という最後のカードを切った政府。

しかし、「やってみないとわからない」と、政府高官が語るなど、その効果を見通せていないのが実情。

(FNNプライムオンライン1月8日掲載。元記事はこちら

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