“日韓関係”危機的状況の恐れ 元慰安婦判決で賠償命令

国際


韓国人の元慰安婦が日本政府に損害賠償を求めた裁判で、韓国の裁判所は、日本政府に対し、賠償を命じる判決を言い渡した。

ソウル支局・渡辺康弘支局長が中継で伝える。

日本の強い抗議を受けた韓国政府は、「日韓関係に悪影響が及ばずに解決できるよう、可能な努力をする」としている。

しかし、2022年に行われる大統領選挙の前哨戦であるソウルと釜山(プサン)の市長選挙が4月に控えているため、日本への妥協姿勢は見せにくく、与党議員からは「菅政権は謝罪すべきだ」との強硬論も出ている。

日本の抗議と国内の強硬意見に挟まれた文在寅(ムン・ジェイン)政権は、三権分立を盾に、司法への介入はできないとの消極的対応を取る可能性がある。

今回の判決は、仮執行が認められていることから、原告側はいつでも日本の資産差し押さえを申請できる状態。

解決策がまったく見いだせないまま、日韓関係が破綻しかねない危機的状況が、早い時期に来るおそれもある。

(FNNプライムオンライン1月8日掲載。元記事はこちら

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