大雪 2人死亡 70人けが 孤立世帯も
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強い寒気の影響で、北陸地方は8日から記録的な大雪に見舞われている。
この雪は、午後にかけてやんでくる予想だが、北陸では今も断続的に雪が降っていて、交通への影響は続くとみられる。
富山市内から中継でお伝えする。
積雪が35年ぶりに100cmを超えた富山市の中心部。
雪は、10日の昼すぎから小康状態だったのだが、11日の未明から、再び雪が強まり始め、午前11時現在の積雪は123cmとなっている。
この大雪で、石川県との県境に近い氷見市の山あいで、木や電柱が道路をふさぎ、11日午前11時半現在も、あわせて79世帯153人が孤立している。
その近くでは、エンジンがかかったままの車の中から60代の男性の遺体が見つかった。
このほか、除雪中などのけがが相次ぎ、FNNのまとめでは、県内でこれまでに2人が死亡、少なくとも79人がけがや体調不良で病院に運ばれているという。
朝から取材を続けているが、路面の状態が非常に悪く、立ち往生する車が多くみられる。
引き続き、警戒が必要となる。
(FNNプライムオンライン1月11日掲載。元記事はこちら)
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