20万円のはずが200万円! 前代未聞 なぜミス起きた?
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バンク(競走路)の上を自転車が疾走、その順位を当てる、公営競技の競輪。
静岡市の静岡競輪場で、2020年12月31日、前代未聞のミスが起きていた。
レースを当てた男性が、的中券を払い戻すために競輪場を訪れた時のこと。
男性の的中券は、金額にして20万円。
しかし、窓口で受け取った金額は、なんと200万円。
実はこの時、200万円を受け取った男性の前には、本当に同じレースの200万円の的中券を持っていた人がいた。
さらに、マニュアルでは、2人以上で的中券を確認することになっていたが、当時、混雑していたため、これを怠っていた。
このため、10倍もの金額を渡してしまったという。
では、払い過ぎた180万円はその後、どうなったのか。
静岡市が返還を呼びかけたところ、男性が警察署を訪れ、誤って払われた180万円を返金した。
市の担当者は、「ミスはミスとして再発防止に努めていく」としている。
(FNNプライムオンライン1月12日掲載。元記事はこちら)
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