トランプ氏弾劾「ばかげている」 退任問題 孤立化進む
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アメリカのトランプ大統領が、連邦議会の襲撃事件後、初めて公の場に姿を現し、事件の発端になったとされる演説について、「適切だった」と述べ、責任を完全否定した。
トランプ大統領「演説内容を分析してもらった。完全に適切だったということだ」
トランプ大統領は12日、6日の襲撃事件の直前に自身が行った支持者をあおるような演説について、「内容は適切で、事件に対し、自分には何ら責任はない」と主張した。
また、議会下院がトランプ大統領の弾劾に向け審議を進めていることについては、「ばかげている」と非難した。
下院では、日本時間13日午前10時30分現在、ペンス副大統領にトランプ大統領の即時解任を求める決議案の審議が行われているが、先ほど、ペンス副大統領は可決されても応じない考えを発表した。
これを受け、下院は、13日にも弾劾決議案を民主党の多数で可決する見通し。
こうした中、地元メディアは、共和党の重鎮で上院のトップを務めるマコネル議員が、一連の弾劾訴追の動きを歓迎していると報じた。
トランプ大統領の孤立化が進んでいる。
(FNNプライムオンライン1月13日掲載。元記事はこちら)
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