“宣言”も減らない日中の人出 鉄道各社 終電車繰り上げへ


東京都で13日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は、1,433人。

水曜日では、過去2番目の多さとなった。

20代「多い、多いなって感じですね」、「皮膚科に来ました」、「(感染者が)多いなー」

緊急事態宣言の中、指摘されているのが、宣言の前と比べて、日中の人出に変化が少ないこと。

携帯電話の位置情報を分析する会社「Agoop」によると、12日午後3時の東京・銀座の人出は、11日の同じ時刻と比較して、およそ30%以上増加。

渋谷駅周辺では、40%近く増加していた。

緊急事態が宣言されても減らない日中の人出について、東京都の小池知事が13日朝、あらためて懸念を示した。

東京都・小池知事「午後8時であろうが昼間であろうが、『不要不急の外出はお控えください』と、ずっと前から言っています」

13日の国会では、日中の人出が減らない理由について、こんなやり取りがあった。

立憲民主党・後藤衆院議員「緊急事態宣言を第1、第2に説明していく中で、菅総理は『第3に、20時以降不要不急の外出の自粛』とおっしゃっている。総理の20時以降限定とした記者会見は間違いじゃないですか?」

西村経済再生相「総理の趣旨は、その中でも、特に8時以降というのが専門家の皆さんから指摘いただき、飲酒の長い時間、長時間の飲酒、どうしても深夜、ここでマスク外した会話が進むリスクの高いことを強調されて」

昼間も求められている、不要不急の外出自粛。
ランチ事情に変化はあったのか。

13日正午すぎの千代田区では、緊急事態宣言が出ているせいか、ランチ客はまばら。

取材班が確認できた人の列は、キッチンカーの前のみだった。

10代「今からバイト。コンビニでおにぎり買って、適当に食べてきた感じ。ランチ自体を外で食べるのを控える感じですね」

外でのランチを控えるという人がいる一方で、会社の外を選択する人もいた。

20代「夜、外で食べられない分、遊びにも行けないので、お昼にいいものを食べて、午後、仕事頑張りたいなという糧にしています」

キッチンカーを運営する側は、昼間の利用客が減ったという。

東京會館・外岡慎平支配人代理「(客入り)減っていますね。特に夜だと5割減ですし、お昼も昔に比べたら半分以下ですよね」

ほかのキッチンカーも、利用客の減少を訴えている。

しかし、13日もにぎわいを見せていたのが、銀座。

20代「ネイルサロンに行きます。土曜日に結婚式を控えていて、それの関係でネイルに行こうと思っています」

20代「アルバイトに行きます。(人通りどう?)確かに夜、すごく減ったと思います。昼は、割とそんなに変わっていない感じがします」

こうした中、新たな対応に踏み切ったのが、首都圏の鉄道各社。

もともと感染拡大を受け、鉄道各社は、春のダイヤ改正で、終電時刻の繰り上げを予定していた。

しかし、国土交通省や知事が、前倒しを検討するよう要請。

これを受け、JR東日本は13日、1月20日から緊急事態宣言の期間中、現行のダイヤを維持したまま、終電を繰り上げると発表した。

各路線で、10分から30分程度、早まることになる。

首都圏の大手私鉄各社も、同様に終電時刻を繰り上げる。

(FNNプライムオンライン1月13日掲載。元記事はこちら

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