緊急事態宣言「対象追加も」 大阪USJは新エリア延期
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東京で14日、1,502人の感染を確認。
一方、政府のランチ自粛の呼びかけに、飲食店からは悲鳴が上がっている。
新型コロナ対策を担う西村経済再生相は、午前の国会で、対象地域のさらなる追加に言及した。
西村経済再生相「当然、感染状況次第では追加もある」
政府分科会の尾身会長も、より踏み込んだ対応を示唆。
尾身会長「場合によっては、休業要請ということも、1つのオプションとしてあり得る」
さらに、東京都の小池知事も、呼びかけのトーンを強めた。
小池都知事「都民の皆さんには、昼夜を問いません。不要不急の外出を自粛してください」
より強い対応が求められる中、宣言による、さまざまな余波が広がっている。
緊急事態宣言の拡大対象となった大阪の人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。
宣言の影響は、来園者数の減少だけではない。
任天堂の「スーパーマリオ」シリーズなどの世界が体験できる新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」。
2月4日にオープン予定だったが、延期すると発表した。
2020年の夏に続く、再延期。
さらに、波紋を広げているのが、宣言下の暮らしに大きく影響するこの呼びかけ。
菅首相「昼間の時間帯や夜8時までについても、感染リスクの高い飲食を避けていただきたい」
菅首相が訴えたのは、感染リスクが高い環境での会食を、夜だけでなく昼間も控えてほしいというもの。
悲鳴を上げるのが、飲食店。
東京・銀座にあるレストラン「DisGOONieS」は時短要請を受け、これまでの夕方オープンを改め、9日から初のランチ営業を始めた。
ところが、政府の呼びかけもあってか、14日のランチタイムに訪れた客は1組だけだった。
DisGOONieS 鹿野志津恵ゼネラルマネージャー「ランチも1人ならいいのか、『密』にならない程度ならいいのか、そのへんもよくわからない状態で。(政府は)午後8時までにするために、夜を中心にしていた店の対応とか、対策を打ち出すのが先なんじゃないかとは思います」
(FNNプライムオンライン1月14日掲載。元記事はこちら)
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