東京では「仕方ない」の声 宣言“延長”の方針
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2月7日に期限を迎える緊急事態宣言について、政府は2日、対策本部を開き、栃木県を除く10の都府県で、3月7日まで延長する方針を決定する。
午後にも決まる緊急事態宣言の1カ月延長について、東京都内の通勤客からは「仕方がない」といった声が聞かれた。
JR品川駅は、2日朝も、通勤客の姿が多く見られた。
40代会社員「感染者が多いから、やはり延ばして安全対策をとった方がいい」
20代会社員「今すぐ困ることがあるわけではないが、いつまで続くのかという感じ」
60代会社員「3カ月とか半年と言われても、人間ってそもそも、我慢の限界がある。心情的には1カ月が適当だと思う」
一方、新橋の駅前にある焼き鳥店では、1月8日から午後8時までの時短営業を行い、ランチの提供も始めたが、お店の売り上げは通常時と比べて半減したという。
炭火焼き鳥 山しな・山科昌彦さん「(経営状況は)相当厳しい。これから先どうなっていくのか考えると、不安は大きい」
緊急事態宣言の解除がいつになるかも、不安の要素。
炭火焼き鳥 山しな・山科さん「心のどこかでは、致し方ないことかなと、覚悟は決めていた。今後まだ続くであろうから、いろいろ新しいシステムを考えてやっていければな」
店主は、「今後も常連や業者のためにお店を継続したい」と話した。
(FNNプライムオンライン2月2日掲載。元記事はこちら)
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