舞台は医療ひっ迫の宮古島 石垣市長 2日間で飲食店5軒はしご


自民党の二階幹事長とがっちり握手を交わす写真の男性、沖縄・石垣市の中山義隆市長(53)だ。

中山市長は市民に「不要不急の外出自粛」を呼びかけていたのだが、当の本人は感染拡大している宮古島市のスナックなどで会食していたことがわかった。

美ら海と呼ばれる美しい海に囲まれる沖縄の島々。
そのイメージを汚しかねない軽率な行動が明らかになった。

2月2日、謝罪を行ったのは石垣市の中山義隆市長(53)だ。

1月中旬に宮古島市を訪れ、接待をともなう飲食店で会食をしていたことが判明し、釈明を行った。

記者「接待を伴う店は5軒?」
石垣市・中山義隆市長「はい。私としては反省すべきだったと思う」

石垣市・中山義隆市長「飲食店とかスナックだったりとかキャバクラというくくりではないと思います。僕の認識ではいかがわしい雰囲気はなかったです」

感染拡大が深刻な沖縄県。県独自の緊急事態宣言が出されている。

中でも、宮古島市では医療崩壊の懸念が高まっていた。

県は自衛隊に災害派遣を要請。
1月29日には自衛隊が派遣され医療支援にあたっている状況だ。

こうした中、中山市長は宮古島市の市長選に立候補した下地敏彦氏の応援のため、1月15日から17日まで宮古島に滞在。

その際に下地氏への支持を呼びかけるため、2日間で5軒の飲食店を訪れたという。

石垣市・中山義隆市長「入った店舗に関しては、例えば換気をしっかりやっているとか、お客さんが密にならないようテーブルを分けているとか、しっかり対応をとっている店に入った」

中山市長の公式ツイッター「石垣市での新型コロナ感染拡大沈静化のため本日より2週間のご協力をお願いします」

中山市長は1月、島の外の人との飲食の自粛を要請。
また、1月7日から20日までの間は不要不急の外出を控えるよう呼びかけていた。

言っていることとやっていることがまったく違う。
そんな市長の行動に石垣市民からは怒りの声があがった。

石垣市民「率直に自分らが真面目にやっているところ市長がね、自分らは何やっているのかわからないなという感じです」

石垣市民「自分たちはそういうことをやって、市民には守れ守れ自粛しろとか言うのは本当にふざけるなですよね」

飲食店5軒はしごの中山市長。
その進退は明らかにしていない。

(FNNプライムオンライン2月2日掲載。元記事はこちら

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