「緊急事態」延長 今後のシナリオは ワクチン接種前倒し

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菅首相は、2日夜に緊急事態宣言の1カ月延長を決定したが、解除の見通しなど、今後のシナリオをどのように描いているのか。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・千田淳一記者が中継でお伝えする。

感染者の減少に手応えを感じているという菅首相だが、ワクチンの普及などにより、夏の東京五輪の開催に向け、明確な戦略を描けるのかが、今後の大きな鍵を握る。

菅首相は2日の会見で、宣言の延長と2月中旬の接種開始を表明したワクチンの供給により、感染抑止を徹底することで、夏の東京オリンピック開催につなげたい考えを示した。

そのためにも、宣言をどう解除していくのかがポイントになるが、菅首相が2日、状況が改善された地域の期限前の解除にも言及した一方、ある政府関係者は「感染者がまたいつ増えるかわからず、出口が見えない」と不安を吐露している。

さらに、拙速に対策を緩めて感染が再拡大したり、ワクチンの供給や接種で混乱が生じたりした場合、オリンピックの開催に向けたシナリオが崩れるおそれもはらんでいる。

こうした課題をクリアし、経済の本格再開にこぎ着けられるのか、菅首相にとっても重要な1カ月間となるとみられる。

(FNNプライムオンライン2月3日掲載。元記事はこちら

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