ひっ迫続く重症者病棟では 回復患者の移送

社会 暮らし 医療・健康


新規感染者の受け入れが全国で難しくなっている中、東京都内の病院では、より多くの重症者が入院できるよう、取り組みを導入している。

車イスで移動し、黒い車に乗り込む患者。

1月、東京・品川区にある昭和大学病院で、回復した新型コロナウイルスの患者が、重症者の病棟から中等症以下の病棟に移送される様子。

車には、空気が漏れないように、陰圧機能がついている。

昭和大学病院・相良博典院長「車を使って、患者を軽症患者を診る病院に移し、それでまた新たな患者を受け入れる」

この病院では、こうした移送を積極的に行っていて、これまでにおよそ100人に実施している。

それでも、2021年に入ってからは感染者が増え続け、重症者を受け入れられないケースがあったという。

昭和大学病院・相良院長「やはりわれわれのところでも、重症の患者をお断りしなくてはいけない状況下もあった」

院長は、さらに受け入れを増やすために、「重症者の中でもECMOの対応が必要となってくる患者と、それ以外の患者を担当する病院の振り分けが必要だ」と指摘している。

(FNNプライムオンライン2月3日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース