カン・ビン...“捨てる箱”の真相 回収率UP「リサイクルボックス」


街で見かけるボックス。

多くの人が「ごみ箱」だと回答したが、飲料メーカーなどで作る全国清涼飲料連合会は...。

全国清涼飲料連合会・白石和弘広報部長「これはごみ箱ではなくて、リサイクルボックスです」

これは、ごみ箱ではなく、エコのためのリサイクルボックス。

連合会が行ったアンケートで、自動販売機の横などに置かれるボックスについて、リサイクルボックスであることを「知らなかった」と答えた人が4割を超え、悪気なく“ごみ箱扱い”をしている人がたくさんいることが明らかに。

ここで、暮らしの発見!
「捨てているだけじゃない」。

全国清涼飲料連合会・白石広報部長「(リサイクルのため)ほかのごみと飲料の空容器を分別するために2つに分けている」

資源集めのためには、こんな工夫も。

投入口は、ペットボトルや缶だけが入る小さめサイズ。
「缶・びん」などとシールを貼り、ほかのごみを入れないよう、視覚的に訴えている。

さらに気になるのは、2つの穴の行き先。

20代男性「穴2つにする必要あるんですか?」

20代女性「逆になんで分かれないんだろうって思ってた。一緒やんって」

「入れるところは2つあるけど、結局、同じところに入っていない?」というミステリー。
その真相は...。

全国清涼飲料連合会・白石広報部長「分けて入れますと、片方が満タンになってしまうとあふれる可能性がある。これは、いわゆるごみの散乱につながりかねないので、あえて中を広く保つために1つにしています」

そのため、あえて仕切りを作らず、できるだけ多くの容器の回収率アップを目指している。

また、家庭での資源ごみのように、缶やびんなどを分別しないで回収することについて、ボックスを置くスペースの問題、そして、全員が分別を守ることは不可能という点から、現在は、回収後に人の手で分別作業を行っているという。

こうした対策をしても、現在は3割以上、ほかのごみが混入している現状。

連合会は、混ぜてしまうとごみになるものも、分ければ資源になると、リサイクルへの意識向上を訴えている。

(FNNプライムオンライン2月3日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース