緊張 警察学校で卒業式 目指した理由 リアル「教場」
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金色のエンブレムが入った帽子を手に、真っすぐ前を見つめるのは、長崎市にある警察学校の卒業生、あわせて46人。
法律や逮捕術など、およそ10カ月間の厳しい訓練を乗り越え、2日に旅立ちの日を迎えた。
新型コロナウイルスの感染対策のため、外出の機会はいつもより制限されたという。
さらに、外部の講師による授業や柔道の組み手なども減らされた。
本部長賞 県知事賞・村田美咲巡査(19)「もともと運動神経がなかったので、体力面でみんなに追いつけるように、自主トレーニングを頑張ってきました」
県内各地の警察署に配属された、卒業生たち。
どんなことを胸に警察官を目指したのだろうか。
警察学校長賞・山代希美巡査(18)「高校生の時ですが、友達が犯罪の被害に遭って、その無念を晴らしたいという気持ちから警察官になりました」
時津署・山崎拓弥巡査(21)「県民の方に寄り添って理解して、自分が力になれるような刑事を目指しています」
それぞれが思う警察官の姿を見据え、交番勤務から第1歩を踏み出す。
(FNNプライムオンライン2月3日掲載。元記事はこちら)
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