菅首相「調査に協力するようにと」 「東北新社」長男が“違法接待”か

政治・外交


4日、国会で菅首相が追及されたのは、自身の長男による総務省幹部への違法接待疑惑。

立憲民主党・黒岩衆院議員「総理のご子息は、高級官僚の方と何をされた?」

菅首相「わたしの親族であるとはいえ、公的立場にない、いち民間人に関するもの。本人や家族の名誉やプライバシーに関わることであり、本来このような場でお答えすべきことではない」

きっかけは、4日に発売の「週刊文春」が報じた疑惑。

立憲民主党・黒岩衆院議員「タクシーチケットを総務省の官僚に渡しているとおぼしきこの方は、どなた?」

菅首相「それはわかりません」

立憲民主党・黒岩衆院議員「接待は事実か、これについて、子息から聞いたことあるか?」

菅首相「接待というよりも、調査が入ったら事実関係に対して協力するようにと、(長男に電話で)申し上げた」

衛星放送の許認可権を持つ総務省にとって、東北新社は利害関係者にあたり、高額な接待は、国家公務員法に抵触する可能性がある。

今回の報道を受け、接待された幹部4人のうち、2人が4日の国会に出席。

首相の長男と会食した事実を認め、当初は自己負担していなかったものの、事後に返金したことを明らかにした。

長男が関わる“違法接待疑惑”。

菅首相は、追及に語気を強めて、「今(長男は)もう40くらいですよ。わたしは普段ほとんど会っていない。息子であれ、誰であれ、ご指摘のことがあったら、あったかどうかは、やはりしっかり調査してもらう必要がある。わたし、完全に別人格ですからね、もう。そこはぜひ、ご理解いただきたい」と主張した。

総務省は、今回の問題を、人事院の国家公務員倫理審査会にも報告。

審査会は、接待の回数や費用の負担額などについて調査を進めたうえで、処分を決める方針。

(FNNプライムオンライン2月4日掲載。元記事はこちら

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