コロナ禍のバレンタイン 工夫の現場 オンラインが堅調

経済・ビジネス


感染拡大が続く中でのバレンタイン商戦に迫った。

ダイヤモンドをかたどったチョコレートに、カラフルなハートのチョコレート。

バレンタインまであと6日。

デパートの特設会場には、2021年もおいしそうなチョコがずらり。

だが、売り場には新型コロナウイルスの影響による変化が見られる。

バレンタインの特設会場では、入り口の天井部分にセンサーが取り付けられている。

このセンサーで会場内の人数を把握し、密になることを防いでいるという。

ぜいたくにも生のいちごをまるごとチョコレートでコーティングしたものなど、このデパートでは、2021年は賞味期限が短いものもよく売れているという。

会社員(30代)「これは自分へのご褒美をかねて」

金融関係(30代)「会社の人とかに会わないからあげなくていいかな。というよりあげるタイミングがない」

2021年のバレンタインは日曜日ということもあり、義理チョコの需要は減っているものの、自分用に買う人は増えていて、オンラインの売れ行きが例年の3倍ほどと好調だという。

大丸東京店 食品担当・戸沼悠介さん「バレンタイン当日よりも、前の動きが全然いつもと違う。ここまでネットに流れるとは思わなかったので、店頭分で用意していた分を少しネットの在庫の方に流したり、ちょっと苦労しました」

緊急事態宣言が延長される中、デパートでは売り方の試行錯誤が始まっている。

新宿高島屋では、バレンタインの特設会場とは別に、出入り口の横にチョコレートの自動販売機が設けられた。

タッチパネルに表示された商品から選び、購入すると取り出し口からチョコレートが。

店員に接することなく、混雑を避けて購入することができる。

自販機の横には、見本のチョコも展示。

この自販機を目当てに来店する客も多いという。

一方、そごう・西武が始めたのが、デパートの商品を駅構内のロッカーで受け取れる実証実験。

オンラインで注文をしておけば、最短3時間で、百貨店のチョコレートなどを駅のロッカーで受け取ることができる。

その運搬方法は、なんと電車。

CO2削減や、再配達のための労働力ロス解決につなげる狙いもあるという。

そごう・西武 事業デザイン部・武藤豊さん「駅で好きな時間に受け取れるということで、外出を控えている客や店舗に来店いただけていない客に対して、新しい販売の機会になると考えている」

コロナで変化するバレンタイン。
愛の届け方も新様式になっているよう。

(FNNプライムオンライン2月9日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース