タヌキ 都会でも目撃が急増 なぜ? まさかの事故注意
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原付バイクに搭載された、ドライブレコーダーの映像。
夜の道路を走っていると、何かが勢いよく飛び出してくる。
衝突したバイクは横転。
何がぶつかってきたのかというと...
運転手の父親「(ドライブレコーダーの)画像を見たところ、タヌキが前輪にぶつかってきた」
めったに見かけないタヌキとの衝突事故と思いきや、実は近ごろ、東京23区内でも目撃する機会が増えている。
芝生の上に座って、ポリポリと真ん丸な体をかくタヌキ。
撮影されたのは、江東区役所のそば。
人を恐れることなく、しばらくのんびり座っていたという。
動画の撮影者「通ってたら人だかりができていて、何だろうって見たら、タヌキがいました」
新宿区でも建物の隙間にタヌキが。
なぜ、タヌキがよく目撃されるようになったのか、専門家に話を聞いた。
東京農工大学 大学院・小池伸介教授「都心に生活するタヌキは、割と夜行性なんですが、タヌキも学習して、昼間に活動しても人間に悪いことをされないと学習して、昼間ちょっと出てみようかと活動している可能性はある」
人を恐れないタヌキが、交通量のある昼間に現れたら注意が必要。
(FNNプライムオンライン2月9日掲載。元記事はこちら)
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