議会襲撃事件 トランプ氏の責任追及 弾劾裁判スタート 米
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アメリカの連邦議会襲撃事件で、支持者をあおったとして追及を受ける、トランプ前大統領の弾劾裁判が始まり、裁判は合憲と判断された。
トランプ氏の支持者による議会襲撃事件をめぐる弾劾裁判初日の9日、検察官役の民主党は、死傷者も出た事件の動画を流し、トランプ氏の責任を追及した。
民主党・ラスキン下院議員「これが、私たちの未来であってはならない...。アメリカの未来であってはならない」
一方、トランプ氏の弁護団は、「退任した大統領の裁判は違憲だ」などと訴えた。
トランプ氏の弁護団・ショーン弁護士「再出馬の資格を剥奪するために、民間人を弾劾するのは違憲だ」
採決の結果、弁護団の訴えは退けられ、10日から意見陳述に移る。
審理は、早期の幕引きを図りたい共和党と、新型コロナウイルス対策に集中したいバイデン政権の思惑が一致し、早ければ今週末にも終わる可能性も出ていて、トランプ氏の無罪は濃厚との見方が広がっている。
(FNNプライムオンライン2月10日掲載。元記事はこちら)
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