「えひめ丸」事故から20年 宇和島水産高校で追悼式典
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愛媛県の水産高校の実習船「えひめ丸」が、アメリカ・ハワイ沖で、原子力潜水艦に衝突され、生徒ら9人が死亡した事故から20年がたち、高校で追悼式典が行われた。
宇和島水産高校では、事故が発生した午前8時43分に合わせて、鎮魂の鐘の音が9回鳴らされ、全校生徒や遺族らおよそ260人が冥福を祈った。
宇和島水産高校・武智誠治校長「この事故に対する大きな憤りと悲しみは、決して癒えることはありません」
また、当時、原子力潜水艦の艦長だったスコット・ワドル氏が、遺族に書簡を送り、「謝罪のための遺族との速やかな面会は軍に止められていた。もっと熱心に遺族と会えるよう努めておけばよかった」と後悔の念をつづっている。
(FNNプライムオンライン2月10日掲載。元記事はこちら)
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