【独自】ワクチン輸送拠点ベルギーの責任者語る 日本への発送直前
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ワクチンの日本への輸送拠点の1つとされるのが、ベルギーの空港。
輸送管理のために発足した専門チームの責任者らが、FNNの取材に応じた。
ワクチン輸送の専門チームは、2020年10月にブリュッセルの国際空港に設置され、これまでに1,500万回分を超えるワクチンを各国に送った。
ワクチンは、保存期間が限られるため、作業のスピードが鍵になるという。
ブリュッセル空港・ワクチン輸送担当者「私たちは、ワクチンをとても短時間で世界中に届けることができる。それには、ワクチンの梱包(こんぽう)や地元のインフラが大きな役割を果たしている」
中でも、製造会社によって異なるワクチンの温度管理が最も重要だという。
ブリュッセル空港・ワクチン輸送担当者「最重要は、輸送の際の温度管理で、一般的なものは(外箱を)2度から8度、または15度から25度の間で保管する。ほとんどのワクチンが1週間程度は低温で保たれるため、日本までのフライトはまったく問題がない」
チームの責任者は、ワクチンによって世界が元通りになることに期待を寄せていた。
ファイザー製のワクチンは、14日にも日本に到着する予定。
(FNNプライムオンライン2月11日掲載。元記事はこちら)
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