「月命日は頭から離れない」津波犠牲者への祈り 3月で10年 東日本大震災


2011年3月11日に発生した東日本大震災から、3月で10年を迎える。

月命日の2月11日、被災地の様子を取材した。

津波で150人が犠牲になった、福島・浪江町。

特に被害が大きかった請戸地区の墓地には、朝から祈りをささげる人の姿があった。

妻と母を亡くした男性「やっぱり11日は、月命日は、頭から離れませんね。本当にいろいろあって、あっという間の10年。いろいろありすぎました。周りに助けられながら、生きていかなきゃと」

福島県内では、今も196人の行方がわかっていない。

また、津波で犠牲となった235人が眠る、宮城・名取市閖上の寺でも、遺族が墓前で静かに手を合わせていた。

夫を亡くした女性「ジャンパー持ってくるからって戻ったの、わたしだけ置いて。そのまま帰ってこなかった。早いね、(震災後)10年になってたって」、「(きょうは何を伝えた?)みんなで元気で暮らしてますって」

一方、岩手県では、災害公営住宅5,833戸のうち、内陸に位置する盛岡市に建設された最後の99戸の整備が完了し、式典が開かれた。

沿岸で被災し、いわゆる、みなし仮設住宅で10年近く暮らしてきた人たちに鍵が手渡された。

この公営住宅では、65世帯が新たな生活を始める。

(FNNプライムオンライン2月11日掲載。元記事はこちら

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