コロナ禍での中国「春節」スタート 移動自粛でも11億人移動か
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中国では、11日から旧正月の「春節」の大型連休がスタート。
「異例の初日」を迎えている。
上海市中心部の駅、例年であれば、多くの人でごった返すが、2021年は人影もまばら。
この時期は、例年、延べ30億人が移動するとされるが、2021年は、中国政府が帰省などの自粛を求めている。
それでも11億人以上の移動が見込まれていて、農村部に帰省する人などには、PCR検査の陰性結果が求められる。
利用客「(検査は)自分だけでなく、みんなのためなので面倒ではない。すごくいいと思う」
一方、北京市は、連休を市内で過ごしてもらうため、11日から1週間、公園や動物園など、10カ所の観光スポットを無料開放している。
中国では、各地で、帰省しない人に対して、現金などの「お年玉」を配布するという「引き留め策」も取られていて、感染再拡大の防止に躍起。
(FNNプライムオンライン2月11日掲載。元記事はこちら)
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