アメリカ政府機関“お墨付き” 二重マスクは「不織布の上に布」


11日の新型コロナウイルス新規感染者は、434人と、5日連続で500人を下回った東京都。

11日、東京・銀座では、マスクを二重にしている人が何人か見られた。

10代女性「やっぱりコロナが怖いので、(マスクを)二重にして感染防止できればいいなと」

中には、不織布のマスクを重ねた人も。

70代男性「(マスク)1枚の時の方が脇から入りますから、この方が安心」

マスクを自分流に二重にしている人たち。

こうした中、アメリカの政府機関、CDC(疾病対策センター)が、ある組み合わせで「二重マスク」を推奨すると発表。

「不織布」と「布」どちらを上にするか、その気になる順番も示された。

アメリカの政府機関が、お墨付きを与えた「二重マスク」。

推奨したのは、バイデン大統領の「不織布マスクの上に、布マスクを着けていた」パターン。

使い捨ての不織布マスクの上に、布マスクを重ねて着けた場合、顔により密着し、感染リスクを大幅に下げる可能性が高いという。

実験によると、空気中を漂う微粒子エアロゾルの遮断率が、不織布マスクだけの場合は42%だったのに対し、この二重マスクにすると、92.5%にまで高まったという。

実際、この方法で二重にしてみると、多少息はしづらいが、その分、密着感があった。

逆に、布マスクの上から不織布マスクを着けてみると、あまり密閉されている感覚もなく、息苦しさもそれほど変わらなかった。

アメリカの政府機関は、布マスクの上に不織布マスクをしたり、不織布マスク2枚の場合は、密着性が高まらないと指摘している。

11日、この推奨された方法で二重マスクにしていた人は。

50代女性「中が不織布で、表は布です、よかったです。これからもこのままでいきます」

一方、ウレタンの上に不織布マスクを着けていた人は...。

10代女性「不織布の方が防止力が高いと思ったので、先に(不織布を上に)やった方がいいかな。次からは逆にして着けようと思います」

専門家は、二重マスクにする際、密着が大切だという。

東邦大学(感染防御が専門)・小林寅喆教授「不織布マスクを使って、顔に密着させて、飛沫(ひまつ)を外に出さないのが大事なポイント。その効果を担保したうえで、ウレタンもしくは布マスクを着用すべき」

(FNNプライムオンライン2月11日掲載。元記事はこちら

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