【速報】後任に川淵氏起用案 政府が「見送り」働きかけ 橋本大臣推す声も
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政府は、辞任する東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任に川淵三郎氏を起用する案について、国民の間に反発する声があることをふまえ、起用を見送るよう組織委員会などに働きかける調整に入った。
政権幹部は、「国の内外で批判がある中で、女性の起用や世代交代をしないと『変わった』という印象を持ってもらえない」と語り、川淵氏の起用を見送りたい意向を示した。
政府の意思が尊重される場合、川淵氏の会長起用は白紙となり、女性を会長とすることも含め検討される見通し。
その場合の会長候補としては、橋本オリンピック・パラリンピック担当相を推す声が出ている。
こうした動きについて川淵氏は12日午後、「(政府から会長起用見送りの声もあるが?)ああ本当? そういうことが出たのならば、ある程度従わなくちゃいけないんじゃないの」と述べ、自身の会長就任に賛同が得られない場合は、それに従う意向を示した。
(FNNプライムオンライン2月12日掲載。元記事はこちら)
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