アストラゼネカ社ワクチン WHO緊急使用を承認 途上国で供給可能に
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WHO(世界保健機関)は15日、イギリスの製薬大手アストラゼネカなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認した。
途上国でのワクチン普及に向けて、大きく前進することになる。
WHO・テドロス事務局長「迅速なワクチン普及に向けて、すべての準備が整った」
WHOが緊急使用を承認したのは、アストラゼネカとライセンス契約を結んだ、韓国とインドの企業が製造する2つのワクチン。
これにより、ワクチン調達の国際的枠組み「COVAX」を通じて、途上国への供給が可能になる。
WHOによる承認は、ファイザーなどが開発したワクチンに続くものとなる。
アストラゼネカのワクチンは、超低温で保存する必要がなく、途上国での普及が期待されている。
(FNNプライムオンライン2月16日掲載。元記事はこちら)
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