借りて返す“脱プラ”総菜容器 日焼け止め容器“紙製”に

暮らし


脱プラを掲げた新しいサービスが、デパ地下のお総菜コーナーで始まった。

お総菜を食べ終わったあと、ごみになってしまう容器だが...。

お総菜を買う際、通常であれば使い捨ての容器で購入するのが一般的だが、日本橋三越本店にあるお総菜店では、繰り返し使える専用の容器で購入することができる。

15日、サービス開始早々に訪れたお客さんも、この専用の容器を使って総菜を購入していた。

日本橋三越では、食品フロアの一部店舗で、総菜の容器を再利用する取り組みを開始した。

専用の容器を工場で洗浄し再利用することで、プラスチックごみを削減するというもの。

330円分のデポジット代を支払うと、繰り返し使える容器でお総菜を購入することができる。

1,000円の総菜の場合、1,330円支払うと人気メーカー製の再利用可能な容器に入れてお持ち帰り。

食べたあとは、空き容器を店舗へ返却すると、引き換えに購入店舗で使える330円分の優待券が渡される。

三越伊勢丹 食品・レストラングループ 赤井捺美さん「プラスチックを減らしていくという取り組みの中で、リユース容器に今回挑戦しております。本当にこういう取り組みが、お客さまにとって喜ばれるのか、評価が得られるのかを検証します」

このプロジェクトに参加したサルメリア ガリバルディの前田昌子店長は、「(客から)『もったいないわよね』という声はかなりありました、今まで。持ち帰り容器で捨てることが減るので良いことだと思います」と話した。

購入後の容器は、レンジでチンも可能で、お弁当箱としても使えそうだ。

今後は、日本橋という立地を生かして、オフィスワーカーを取り込んでいきたいという。

4月に新発売される日焼け止め。

かわいらしい容器、実は、紙からできている。

大手化粧品メーカーのコーセーが、脱プラスチックに向け、紙製容器を採用した。

液体と接する内側部分にはプラスチックを使うが、全体の使用量をおよそ7割減らした。

そもそも、印刷のときに色合いの調整がしやすいことから、容器の外見も重要な化粧品ではプラスチックが主流だった。

しかし、子どもに優しい、環境に優しいという考えから紙製容器を採用したという。

また、紙製の場合、容器メーカーから化粧品工場へ畳んだ状態で運べるため、輸送にともなう二酸化炭素の削減など、環境へのメリットを期待しているとしている。

(FNNプライムオンライン2月16日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース