橋本五輪相「大臣職を全うしたい」組織委の新会長 早ければ週内にも決定か
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東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任候補を選ぶ「検討委員会」の2回目の会合が始まった。
協議は、17日午前11時30分現在も続いている。
開催場所の東京都内のホテルから、フジテレビ社会部・谷リサ子記者が中継でお伝えする。
開始から1時間半以上たったが、委員たちはまだ出てきていない。
「検討委員会」のメンバーは17日朝、相次いで会場に到着し、2回目の協議に臨んでいる。
17日の会合では、「オリンピック・パラリンピック、スポーツに深い造詣がある」など、求められる「資質」についての5つの基準をもとに、具体的な候補者名をあげた話し合いが行われている。
候補として名前があがっていた橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当相は17日朝、FNNの取材に対し、「大臣の職責を果たしたい」ととして、会長職への就任に否定的な考えを示した。
橋本五輪相「(大臣を推す声もありますが、いかがですか?)いいえ、大臣職をしっかりまっとうしたいと思います」、「(大臣、打診のようなものはありましたか?)ないですね。きょう、委員会なされるんですね」
一方、JOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長はノーコメントを貫いているが、山下氏に近い人物は17日朝、「彼は大会の開催へ向け、非常に気合が入っていて、テンションが高い」と話している。
そのほか、シンクロナイズドスイミング銅メダリストの小谷実可子氏などの名前も取りざたされている。
17日の結果を受けて、理事会が開かれ、早ければ週内にも後任が決まる見通しだが、1人に絞り込むことができるか、協議は午前11時30分現在も続いている。
(FNNプライムオンライン2月17日掲載。元記事はこちら)
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