菅首相・政府の本音は...? 橋本聖子氏 新会長に


政府は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任について、橋本聖子氏を推していたというが、菅首相の思惑通りになったということなのだろうか。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・千田淳一記者が中継でお伝えする。

政府関係者は、橋本氏の就任で、政府と組織委員会の意思疎通がしやすくなると語るなど、歓迎する意向を示している。

政府は今回の人事について、表向き静観してきたが、本音では、東京大会の予定通りの開催を目指すうえで、極めて重要だととらえていた。

菅首相も森会長の後任には、若い人や女性がよいのではないかと考え、組織委員会に水面下で働きかけてきただけに、今回の人事を歓迎しているとみられる。

また政府関係者は、「橋本氏になれば、結果として、首相官邸と意思疎通がしやすくなる」と話し、自民党のベテラン議員も「橋本氏なら退任した森会長も、縁の下で支えることができる」と期待している。

ただ一方で、政府との距離が近い分、小池都知事はじめ、東京都などとの調整力を不安視する声も出ている。

「イメージアップ」と「政府与党とのパイプ」という2つの条件に合致し、火中の栗を拾う形になった橋本氏が、一連の混乱した状況を早期に収束させられるか、早速、手腕が問われることになる。

(FNNプライムオンライン2月18日掲載。元記事はこちら

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